先日の本山の報恩講への出勤について、衣体（法要で着る衣装）は色衣、五条袈裟、切袴着用で・・・ということでしたので、本山制定のものを持っていくよう用意をしました。
　とはいっても色々な種類のものが制定されているようなのですが、「今回はこれで・・・」と特定はされていなかったので、制定されているものの中でよさそうな組み合わせにしてみました。
　選んだのは、色衣が蘇芳重色緞子、五条袈裟が濃蘇芳色白浮紋大五条。
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同系色で落ち着いた感じになったと思います。って、単なる自己満足の世界？ですが・・・・。
　ところで、蘇芳色ってどういう意味なんだろうと思って調べてみましたが、蘇芳色とは黒味を帯びた赤色で、染料となる蘇芳のことを言うらしいです。奈良時代くらいからある古い色の呼び名のようですね。「色」の世界もなかなか奥深いものですね。